９月～１１月の期間、各学年で秋の遠足を実施しました。
学年ごとに親子遊びを楽しんだり、動物に触れあったり、収穫の喜びを味わったりしながら、自然の中で伸び伸びと過ごしてきました。

《年少組親子遠足》
年少組は１０月実施予定の遠足が2回も雨天延期となってしまい、１１月上旬にようやく実施することができました。
親子で＜練馬城址公園＞に集合し、花の丘を散策したり、芝生広場で親子の触れ合い遊びを楽しんだりして親睦を深め、青空の下での昼食後は、遊具広場で思う存分に遊びました。
広い公園で、お友達と一緒に、親子で充実した時間を過ごしていただきました。

《年中組遠足》
年中組は９月中旬に、幼稚園バスで＜板橋こども動物園＞と＜城北中央公園＞へ行ってきました。
これまでは親子遠足でしたので、初めてお友達と先生だけで行く遠足を年中児は心待ちにしていました。
板橋こども動物園では、モルモットを膝の上にのせていただき、そっと撫でながら温かな動物の息遣いを感じたり、ヤギや羊の毛並みや生態に関心を抱いたりして、動物への親しみを感じているようでした。
城北中央公園では、木陰で休みながらアスレチックに挑戦して遊びました。
まだ猛暑が続いていることもあり、この日は公園でおやつタイムを取り、昼食は園に戻ってから涼しいお部屋でいただくことに変更しましたが、お友達と一緒に幼稚園バスに乗って出かけられたことが、子ども達にとって満足のいく楽しい一日になったようです。

《年長組遠足》
年長組は、１０月下旬に、観光バスを利用して川越のあらはた園へ芋掘り遠足に行ってきました。
畑に着いて、さつまいもの上手な掘り方を教えていただき、意気込んで掘り進めていく子ども達は、お芋が見えてくると大歓声をあげていました。深い土は粘土質で固く、なかなか抜けないお芋に苦戦しながらも、お芋を傷つけないように気を付けて一生懸命に掘りました。
一つの株から何本もお芋が連なって抜けると、思わずお友達と見せ合って喜んでいました。
芋掘り後は、近隣の林に散策に行き、どんぐりを拾ったり、クモの巣を見つけたりしながら自然に親しみ、お弁当をいただいた後は、お芋を掘り終わった畑の空き地でも遊びました。
たくさんのお芋が入って重い袋を、お迎えのおうちの方へ誇らしげに見せていた子ども達は、収穫の喜びを味わい、食物への感謝の気持ちも抱いたようです。