梅雨はまだ明けませんが、６月中旬より園庭にプールを設置し、プールや水遊びが始まりました。また、６月後半には、年中組の木琴参観日、年長組のバイオリン参観日を実施しました。

園庭にプールを設置し、プールバックを持って登園してくる園児の顔は期待感でいっぱいでした。６月中旬は、気温や水温に配慮しながら水遊びを中心に楽しみましたが、６月下旬の蒸し暑さはプール遊びに最適となり、思い切り水しぶきをあげたり、水鉄砲で遊んだりしました。
また、年中児は園庭で小麦粉粘土作りにも挑戦し、小麦粉に水を加えてこねていく過程の感触を楽しみました。

年中児が４月から取り組んでいる「木琴」の時間の様子を公開し、保護者の方に参観していただきました。どのようにマレットを持ったら跳ねるように叩けるか、鍵盤のどの位置を叩いたら良い音がするかを確認しながら、音階や〈かえるのうた〉の４小節を演奏していきました。園児達によると、最後に保護者の方を前に演奏した時はドキドキしたけれど、たくさんの拍手をいただいて嬉しかったそうです。園児達が、日々、頑張っている姿を見ていただけて良かったです。
また、コロナ禍では実施できなかったお弁当参観も、木琴参観に続いて実施しました。準備やご挨拶を含め、お弁当の時間を参観することで、園児達がお弁当を喜ぶ姿を実感していただきました。

年長組に進級し、ようやく憧れの「バイオリン」に触れられるようになった年長児のバイオリンレッスンの様子を保護者の方に参観していただきました。参観後は、バイオリン講師より保育バイオリンについて説明し、保護者の方にもバイオリン演奏を体験していただきました。実際にバイオリンに触れてみると、左右の動作が異なり、集中力と忍耐力が必要なことが実感でき、これまでより一層子ども達を応援してくださる気持ちが深まったなどの感想をいただきました。まだまだレッスンは続きますが、年長児は発表会で演奏することを楽しみにレッスンに励んでいます。