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第二幼稚園 とうきょう すくわくプログラム「音を探そう」③
2024/12/26 第二幼稚園
本園では、子ども達の主体的・協働的な探究活動を通して豊かな心の育ちをサポートする<とうきょうすくわくプログラム>に取り組んでいます。
今回は、12月に実施しました第3回目の活動の様子をお知らせいたします。
第3回目の取り組みでは、音パットを用い、身体を使って音で遊ぶことを活動テーマにしました。
《年少児》
年少組は、単音の音への気付きを大切にするため、音パットの<幹音>を用意しました。
パットの上に乗ると音が聴こえるため、初めは歩いたり跳ねたりしながら楽しんで遊んでいましたが、 音パットの色の違いと音の違いに気付き、お友達の奏でる音に耳をすませました。パットの色と音を結び付けて「食べ物の音みたい」「水の音じゃない?」と想像を膨らませる姿や、歩く速さに連動する音の速さを楽しむ姿が見られました。
《年中・年長児》
年中・年長組は、まず初めに音パットの<幹音>を用意し、音パットのどこから音が聴こえるのか、パットに触れながら探っていきました。リードの部分から空気が出てくることに気付き、パットのしくみを理解したうえで、音パットを並べたり、組み替えたりしながら、身体を使って音遊びを楽しみました。
木琴やバイオリンで音階に慣れていた年中・年長児は、音パットのパーツが音階になっていることに気付き、「かえるのうた」や「きらきら星」などの簡単な曲を、身体全体を使って奏でていました。
最後に、音パットの<和音>を用意し、何の音が重なっているかを想像してみました。想像が当たっているか確かめるため、友達と協力して音パットを鳴らしながら、あれこれと試してみる姿がみられました。