１１月末に幼稚園ホールで「子ども会」を行いました。
子ども会は、これまで園生活で経験してきたことを取り入れながら、みんなで力を合わせて取り組む生活発表の一つです。たくさんのおうち方にいらしていただき、園児達の姿を応援していただきました。

《年少組》
年少組は、クラスで歌ったり踊ったりしてきた＜♪ジャングルぐるぐる＞の曲をテーマに、みんなで冒険に出発し、運動遊びの要素も取り入れて発表をしました。
お友達同士で応援したり、楽しさを共有して笑いあったりする姿が可愛らしく、見ている方々も思わず笑顔になっていました。

《年中組》
年中組は、オルフ保育のテーマとして遊んでいた＜おかいもの＞のイメージを、クリスマスという季節感を取り入れたストーリーにのせて劇ごっこにまとめました。子ども達が日常接する身近な店名が登場し、お店の人・お客さんの役になりきって、おかいものの光景を演じていました。
オルフのリズム遊びやクリスマスソングも披露し、進級して仲間意識が更に強まった子ども達の成長とクラスの雰囲気を感じることができました。

《年長組》
年長組は、4月から取り組んできたバイオリン演奏と、これまでの音楽活動を活かしたオペレッタ「不思議の国のアリス」を発表しました。「不思議の国のアリス」は、皆さんによく知られたお話ですが、基本のストーリーをベースに、子ども達が考えた展開を加え、セリフの言葉や、役の動き、小道具の形なども子ども達の案を取り入れました。自分達で考えて創り上げたという強い意識が主体的に活動に取り組む原動力になり、一人一人が生き生きと表現し、クラスの結束も感じ取ることができました。