第３学期が始まり、園児達が元気に登園して幼稚園にも再び活気が戻ってきました。それぞれに冬休みの出来事を友達や先生へ話し、子ども達なりに能登半島周辺の地震の被災者の方々へ思いを馳せながらも、ご家族と穏やかに過ごすことができた喜びを感じているようでした。
冬休みに体験した「かるた遊び」や「凧揚げ」を園生活の中で再現して遊んだり、寒い時期だからこそ身体を動かそうとマラソン等のチャレンジカードに取り組んだり、節分に向けて鬼のお面を製作したりして過ごしました。
また、１月の避難訓練は、板橋消防署小茂根出張所の方々に出向していただき、煙体験など実体験を通して防災を考える訓練を行いました。

《消防署出向避難訓練》
板橋消防署小茂根出張所の署員の方に幼稚園へ出向いていただき、園児達に火災時の避難方法や消火器の扱い方についてお話をしていただきました。
また、お部屋の中に煙を充満させ、実際に視界の悪い煙の中を避難していく体験も行いました。
最後に、署員の方に園児達の素朴な質問に答えていただき、園児達は消防士さんや消防車・救急車の役割をよく理解し、自然に「これからもお仕事がんばってください。」との言葉が出ていました。園児達にとって防災の大切さを学ぶ良い機会になりました。