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第二幼稚園 12月の園生活

2023/12/25 第二幼稚園

子ども会を終えた12月の園生活は、<クリスマスの集い>や<お餅つき>のイベントを楽しみながら、少しずつ冬の寒さを感じる園庭で元気に縄跳びやドッジボールで遊び、大掃除や終業式に参加して園児なりに年の瀬の様子を味わっていました。
また、冬休み中、近隣の老人ホーム愛の家の皆さんが、サンタやトナカイに扮して幼稚園に絵本を届けてくださいました。預かり保育で登園していた園児達が代表でお礼を伝えました。

 

《クリスマスの集い》
毎年、園児達が楽しみにしている「クリスマスの集い」です。「今年もサンタさんは来てくれるかな?」「大きい声で“♪あわてんぼうのサンタクロース”を歌ったらサンタさんに届いて来てくれるよ。」と、園児達は数日前からソワソワしていました。
当日は、クリスマスの由来の話を聞いたり、保護者有志の方によるヴァイオリン演奏を鑑賞したりしていると、どこからか鈴の音が聞こえてきてサンタクロースの登場です。園児達の歓声に迎えられたサンタクロースは、園児達の素朴な質問に答えてくれ、一人ひとりにプレゼントを渡してくれました。笑顔いっぱいの園児達に「来年も来てね!」と見送られ、クリスマス当日は大忙しのあわてんぼうのサンタクロースは帰っていきました。

 

《お餅つき》
年の瀬に、新年を迎える準備として行われる<お餅つき>を、今年も町会の方や役員さん、保護者有志の方のご協力をいただいて実施しました。昨年は、感染予防対策のため、お餅つきと鏡餅作りの体験のみでしたが、今年はお餅つきを体験した後に、つきたてのお餅をみんなで一緒に食べられるとあって、園児達は一層張り切っていました。
釜戸から立ち上る湯気の匂い、薪が燃える様子、一つひとつに関心を示して見学し、いよいよお餅つきです。子ども用の杵で力を込めてついたお餅は真っ白ですべすべで、お餅を見つめる園児達の瞳も輝いていました。
保育室に戻り、役員の方が調理してくださったつきたてのお餅を美味しくいただき、大満足の一日になりました。