少しずつ木々が紅葉し、例年より暖かいながらも秋を感じられるようになった１１月は、保護者有志の方のご協力をいただきながら〈園外保育〉に行ったり、板橋東清掃事務所の方々による〈出張講座〉でごみについて学んだり、七五三の千歳飴袋製作をしたりしました。
年少組は花壇にチューリップの球根を植え、春の訪れを楽しみにしています。

《保護者参画　園外保育》
午前中は曇りがちで降水確率も高かったため、保育室内で保護者有志の方々と共に集団遊びを行い、昼食後に青空が見えてきたところで近隣の城北中央公園へ園外保育に出掛けました。
午後の短い時間でしたが、それぞれのクラスで思い切り芝生の上を走りまわり身体を動かして遊び、保護者有志の方ともたくさん触れ合うことができて、園児達は大満足の一日でした。

《出張講座》
板橋東清掃事務所職員の方々に幼稚園へいらしていただき、園児達がごみやリサイクルについて学びました。
園児達は、教えていただいた「かたつむりのお約束」（㋕たずけ上手・㋟いせつに使う・㋡かいきる・㋰だにしない・㋷サイクルする）を覚え、「かたつむり体操」で元気よく身体を動かしました。
最後に、近隣の公園で、ごみのスケルトン車を見学し、実際にごみの積み込み体験もさせていただきました、普段見ることができないごみ収集車の動きに、園児達からは思わず歓声があがっていました。
今でも「かたつむり体操」は園児達のお気に入りで、体操をしながら自然と物を大切にすることが身に付いてきているようです。

《千歳飴袋製作》
七五三に因んで、各クラスで千歳飴袋を製作し、１１月１５日に千歳飴を入れて持ち帰りました。製作にあたっては、七五三の由来や、鶴や亀の飾りの由来の話を聞き、それぞれの成長を喜びながら製作をしました。