桜の花が咲き始めた３月、武蔵野音楽大学ブラームスホールにて「第６６回修了式」を挙行しました。
胸にコサージュをつけた４４名の修了生は、盛大な拍手の中、誇らしげな表情で入場しました。証書授与では、大きな舞台に立ち、担任から一人ひとり名前を呼ばれると元気な声で返事をし、堂々とした姿で修了証書を受け取って晴れの姿を会場の皆様に披露しました。また、舞台から降りた後、修了証書をおうちの方へ感謝の言葉と共に渡しました。
歌う場面ではマスクを着用しましたが、修了生の心に響く歌声が会場内の空気を厳かに彩り、巣立っていく修了生に大きな拍手が送られました。
式後は、クラスごとに担任と最後のお別れをし、絆を深めながら、小学校への期待が抱けるように過ごしました。
コロナ禍の３年間を過ごした修了生でしたが、このように元気よく立派に成長して巣立つ姿に、保護者の皆様も、職員も感慨深く、喜びで溢れるよい式になりました。